


プロベンセン夫妻が幼い娘に「色」を伝えるためにつくった絵本。世界にはたくさんの色が存在し、ひとつひとつが美しくてすばらしい。アメリカで1967年に刊行された名作絵本の初邦訳。あたらしいセンス・オブ・ワンダー絵本。
★第15回ようちえん絵本大賞受賞!
世界中で人気があるプロベンセン夫妻のアートワークが存分にたのしめる大判絵本です。センスある2色で描かれるイラストに、想像力あふれる文章が添えられ、ゆらぎのある手描き文字が味わい深いレイアウト。迫力がある美しい絵はそれぞれの色の雰囲気や特徴を見事にあらわしています。自然界に存在する色が、ひとつひとつ異なることをやさしく伝え、まわりの世界に興味が深まります。小宮由さんの訳文は声を出して読みたくなるリズム感で、何度もひらいて眺めたくなる、読み返したくなる宝物のような一冊になるでしょう。
『いろってなあに?』とプロベンセン夫妻のこと/小宮由さん書きおろし (アノニマ・スタジオWebサイトへ)
https://www.anonima-studio.com/what-is-color-komiyasan/
◆読者はがきから
全部、読みおえて、にっこり顔になって
胸のあたりが暖かくなりました。
買うのを迷っていたけど、買ってよかったです。
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6才と3才の息子がいますが、3才の次男がとても気に入っているので感謝のきもちをメッセージさせていただきました。「色」に関心があるのですが、自分ではこんなに素敵に伝えることができないので、ほんとうにありがとうございます。なんども「これよんで」「いろってなあに、よんで」と持ってきます。私も見ているだけで美しい絵本なので、我が家の宝物です。置いてくださっていた本屋さん(注:メリーゴーランド京都)にも感謝です。
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