


「おいしい」で人をつなぐ、八百屋という仕事
自然栽培の野菜を中心に販売する青果ミコト屋の初エッセイ。八百屋をはじめたきっかけ、農家めぐりの旅や料理家との対談を収載。心地よく自然とともに生きるきっかけを野菜を通じて届けたいという熱い思いの詰まった一冊です。
自然栽培の生産現場で修業を積み、八百屋をはじめた青果ミコト屋。野菜を育てる農家と消費者の架け橋として、野菜や流通現場が直面する状況をつぶさに見つめ続けています。自分たちが普段口にしているものが、どうやって生まれ、どこからやってくるのか。どんな仕事でお金を稼ぎ、そのお金で何を食べるのか。野菜のこと、食べることを通じて、働き方や生き方についても問いかけるエッセイです。
◇著者プロフィール
青果ミコト屋(鈴木鉄平、山代徹)
青果ミコト屋は、鈴木鉄平、山代徹(とも1979年生まれ)の2人が立ち上げた小さな八百屋。自然栽培を中心とした旬のおいしいオーガニック野菜を取り扱う。〝ミコト屋号〟という古いキャンパーをベースに、日本全国の農家さんを旅してまわり、生産現場に足を運ぶ。店舗をもたず、定期宅配と移動販売で全国各地で開かれるマルシェやイベントなどにも多数出店。場所さえあれば、全国どこにでも野菜を届ける。
www.micotoya.com