食とことばの料理家、高山なおみが綴る
26冊の読書感想文と3つの対談
高山さんは食べるように本を読みます。
2016年~2017年に掲載された読売新聞の本の連載を中心にした26冊の感想文と、「ことば」をめぐる対談3本を収録した、「本」と「ことば」をじっくりと深めて感じる一冊です。
紹介される本は、その日、その時に著者に響いた本。文章、物語、登場人物、作者、背景などなど、本のあちこちに含まれるいろんな匂いを感じて、選んで、読んで、浸って、体でまるごと味わっています。本を通して私たちが感じるものは、知識や情報だけではなくて、自分の内部と対話するということ。
本の感想文のほか、絵本編集者(筒井大介)、写真家(齋藤陽道)、画家(中野真典)と著者の対談を収録。言葉について、本について、表現について……果てしなく広がる世界が詰まった一冊です。
320頁 上製本
◆読む(読書感想文)
本を愛しなさい/ゼロになるからだ/枇杷/リスとはじめての雪/ピダハン/なずな/大きな鳥にさらわれないよう/わたしのおいわいのとき/砂浜/陸にあがった人魚のはなし/僕はずっと裸だった/ヤマネコ毛布/うさぎのまんが/ふくろうくん/アカシア・からたち・麦畑/こんとあき/親愛なるミスタ崔/せきたんやのくまさん/宿題の絵日記帳/あの頃/箸もてば/もりのなか/それでも それでも それでも/博士の愛した数式/カボチャありがとう/お縫い子テルミー
◆聴く(対談)
筒井大介(絵本編集者)/齋藤陽道(写真家)/中野真典(画家)