
見えないものが見えてくる。
高山なおみさんの日記エッセイ『帰ってきた 日々ごはん』シリーズの第7巻。神戸ではじまったひとり暮らしが1年を迎える、2017年1月~6月の日記を収録しています。恒例の「アルバムページ」や「おまけレシピ」のほか、「スイセイごはん」も掲載。
神戸でのひとり暮らしの生活のリズムをつくりながら、絵本の世界に没頭して物語を紡ぐ日々。トークイベントで熊本や福岡を訪れたり能古島に渡ったり、新しい出会いや古い縁がつながって、ぐんぐんと世界が広がっていきます。その一方で、自分の歩む道を振り返りながら、感覚が研ぎ澄まされていく高山さんの様子が印象的です。
装画は画家のつよしゆうこさん。銅版画や絵もお楽しみください。
*『日々ごはん』シリーズはすべて、本の上部がギザギザな、「天アンカット」仕様です