ひもとく食卓。料理家、高山なおみが写真とメモで蓄えた367日の記録、下巻。
料理家の高山なおみさんによる、一年分の壮大な家での食卓記録、下巻。7月から翌年1月まで半年分の写真とメモに、おいしくできた料理には「作り方メモ」つき。体調不良の日も、出前のお寿司の日も、残り物の使いまわしも、そのままに載っています。今日の献立の参考として気ままにめくっても、じっくり読みこんで想像を膨らませても味わえます。下巻にはお正月料理の作り方も掲載。日記エッセイ『日々ごはん』7、8巻にも対応しています。
◇著者プロフィール
高山なおみ
1958年静岡県生まれ。レストランのシェフを経て、料理家になる。におい、味わい、手ざわり、色、音・・・・・・日々五感を開いて野菜など食材との対話をかさね生み出されるシンプルで力強い料理は、作ること、食べることの楽しさを素直に思い出させてくれる。また、料理と同じくからだの実感に裏打ちされた文章の評価も高い。著書に『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』(文春文庫)、『高山なおみの料理』(メディアファクトリー)、『日々ごはん(1)〜(12)』、『フランス日記』、『野菜だより』、『おかずとご飯の本』、『今日のおかず』、『記憶のスパイス』、『チクタク食卓(上)(下)』(以上アノニマ・スタジオ)、『高山ふとんシネマ』(幻冬舎)、『アン ドゥ』、『押し入れの虫干し』(リトルモア)、『今日もいち日、ぶじ日記』、『明日もいち日、ぶじ日記』(以上新潮社)、『気ぬけごはん』(暮しの手帖社)など多数。最新刊は料理本『料理=高山なおみ』(リトルモア)。
公式ホームページアドレス http://www.fukuu.com/