ICT時代の中学生におくる、
驚くほど成果が出る勉強法!
著者はこれまで、東京大学5回、京都大学2回の合格(社会人になっても勉強が好きで!)をしてきました。
仕事をしながら大学受験を重ねるたびに、勉強時間はどんどん短縮しています。本書では、そのノウハウを中学生向けに公開!ICT時代に欠かせない「3つのライト」。親子で読むことで効果大です!
★ライト1 時間をかけない
★ライト2 お金をかけない
★ライト3 心にもやさしい
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◆山極寿一氏(前京都大学総長・総合地球環境学研究所所長)推薦!
大都市と地方の勉強格差が広がっている時代に、願ってもない勉強法が出た。自分で落ち着いて勉強できる時間や場所を選び、教科書をうまく活用してわずかな時間を予習復習に当てるだけで、塾に通わなくても驚くほど能力はアップする。実は私も、かつて東京の片隅で塾にも通わず参考書も使わずに自学して京大に現役で入学した。その経験が湧き上がってくるような本である。
しかも、現代のインターネットやアプリを十分に活用すれば、勉強の効率はさらにアップする。ただ、教室で先生の目を見て話をよく聞くこと、紙に向かって読む書く学びの重要性も説いている点は、現代の情報社会の欠点もよく心得ている本だと思う。
本書を読んで自分の高い能力に目覚め、大きな目標にチャレンジしてくれる子どもたちが増えてくれると期待している。
◆生徒さんのコメント
・学校で解けなかった問題をすぐに質問できるため、理解不足のまま授業がどんどん進んでしまうことがなくなりました。どう解こうとしているのか・今何を計算しているのかなど、答えまでの道筋を、しっかりイメージしながら問題に取り組むことを意識するようになりました。学校で習ったことをしっかりと復習する習慣をつけることができたので、授業から置いていかれないようになりました。
・分かりやすく解説をしていただくことで、問題を解く時に見る視点が増えて、考え方が広がりました。学習方法としては私の話を聞いて入試で試されている力であったりを説明してくださり、実際何をしていくべきかを一緒に確認してくださいました。そこで、改めて何が必要かを知ることができ、確認したことを進めていくと、点数も上がりましたし、効率的に勉強できた様な気がします。受験勉強に対するモチベーションも上がりました!
・目標を立てて、取捨選択しながら優先順位をつけ、勉強に取り組む習慣が身に付いて、同じ勉強時間でも効率が格段にアップしました。
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大人になっても東大・京大を受験し合格を続ける勉強オタクの著者がおくる、成績が気になるけど、がっつり系の勉強本は苦手・・・そんな中学生にぴったりな勉強法をまとめた一冊です。学校と自宅での取り組み方、試験や受験に向かう姿勢について親子で取り組める内容になっています。
◇著者プロフィール
横山北斗(よこやま・ほくと)
プロラーナー。1984年、東京都生まれ。東京大学から東京大学大学院修士課程修了後、東京都の私立高校に勤務。特別進学コースの責任者として、国公立大学および難関私立大学への進路実績の向上に貢献。授業では、偏差値70台から30台まで多様な進路の生徒を担当。「主体的で自律的な学習者」の育成を目指してアクティブ・ラーニング(AL)に取り組んだ。ICTでは、2013年から全校への無線LANネットワーク配備とiPad・Chromebookの段階的な全校導入を主導。2020年秋から鹿児島県屋久島町に在住。屋久島の公立中高の臨時的任用職員、通信制高校の職員や、教材作成・教育サービス構築の業務委託、中高生向けの個別指導もしている。趣味は資格取得。気象予報士や行政書士など32種の資格を保持している。
◇目次
はじめに
◆1章 学校(予習・授業・復習)
毎日の学校の授業を効果的に成績に結びつけることができれば、そう思うことがあるかと思います。1章では学校の授業の受け方やノートの取り方、宿題の取り組み方を取り上げます。
◆2章 自宅での学習
自宅で勉強するにはメリハリのつけ方が大事です。勉強する心のスイッチを入れる環境づくりや、デジタルツール、デジタル教材の選び方について解説します。
◆3章 定期テスト・模擬テスト・受験
テストはテストのためではなく、その先の受験のためにあります。「100点を目指さない勉強法」「模擬テストと定期テストのちがい」など、受験を見据えたテストへの取り組み方を解説します。
◆4章 さいごに
中学校卒業後も必要となるデジタルスキルの話や、自分自身で決めて・実践して・自信につなげる目標設定の立て方などを紹介します。
おわりに