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家族カレンダー / 中村暁野 【826】

1,760円

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ちいさな今日が、大きな世界につながっている。 言葉にしないと忘れてしまうある家族の日々の記録 ひとつの家族を自身の家族で取材して制作する雑誌『家族と一年誌 家族』編集長である著者による初めての自著。ブログに綴った5年の間には、たくさんの幸せな日とそうでない日とがありました。「家族」を通して自分と社会に向き合い続けた実験の記録。一日々々のかけがえのなさを感じられる一冊です。 ===== ◆推薦コメント 人間が違う人間と暮らす、というのは、 楽しくても、苦しくても、嬉しくても、悲しくても、 きっとそれだけでは物足りなくて、 大切なのは、切なる願いと、ユーモアと、少しの笑いなんだ。 ああ、家族って本当に疲れる。笑  奥山由之氏(映像監督、写真家) こんな風に、人は家族になっていくのか。 「愛してる」という言葉はないのに、 愛してる愛してるってずっと日記に響き渡っているようでした。 平野紗季子氏(フードエッセイスト) ===== 「家族」をテーマに文筆活動をしている著者による初めての自著です。「何かを変えたい、と思った時にわたしの力で変えられるかもしれないと思えたもの、それが家族との関係でした」。5年間にわたり一日も欠かさず残された家族の記録を、読みやすく一冊にまとめました。「家族」とはなにか、子育て、自分自身の生き方、世界をよくするためには――ひとりひとりの暮らしにこそ真実があり、私たちが生きる社会はそれが集まることでできています。読むうちにユーモア溢れるエピソードのなかにあるふとした言葉に勇気づけられ、笑わされ、励まされ、心が温まり、自分の足元に目を向けて暮らしを大切にしている著者に、自然と心が重なっていきます。 ◇著者プロフィール 中村暁野(なかむら・あきの) 1984年、ドイツ生まれ。多摩美術大学映像学科在学中から音楽ユニットPoPoyansとして活動。映画音楽やCM音楽等を手がける。2010年に結婚・出産。家族のかたちや社会との関わり方に悩んだことがきっかけとなり、ひとつの家族を一年間に渡って取材し、丸ごと一冊一家族をとりあげる雑誌『家族と一年誌 家族』を2015年に創刊。取材・制作も自身の家族とともに行うのが雑誌のコンセプト。雑誌やメディアで家族や暮らしについての執筆を行う。11歳の娘、4歳の息子の母親。 ホームページ http://kazoku-magazine.com ◆読者はがきから 『家族カレンダー』とっても良かったです!大好きな一冊になりました。 「私たちの家族はこんな感じ!!!」っていうのが本当にそのまま目で見るように伝わってきて、あ~世の中のそれぞれの家族もこうやってそれぞれの毎日を生きてるんだろうな~と心がじんとしました。 子どもも、大人も、ぶつかりあったり、考えたり気づいたりしながら生きてるんだよなーって、人間の愛おしさをたくさん感じられる作品でした。 今私はパートナーと一緒に暮らしているのですが、まもなく結婚します。もちろん大好きな恋人という気持ちもあるのですが、それ以上に、お金のこと、周りの人との付き合い方、子どものこと、いろいろ考えます。でもこの本を読み終えて、改めて、「よっしゃ、私たちの家族!やってくぞー!」と、心の中でピースしました。 ===== 以前から「家族と一年誌」を読んでいたり、サイトのブログも読んでいたので、今回の本の発売を楽しみにしていました。 本になっているあたりは、ホームページからよく読んでいました。ちょうど、上の子が産まれて、慣れない東京での生活をしていた時期で、なおかつ私自身のやりたい事とも向き合わないといけなかったり、夫婦間の問題も勃発しておりましたので、勝手に共感し、あけすけでおもしろい文章にずいぶんすくわれました。ありがとうございます。これからも楽しみに読ませてもらいます。 ===== ホームページのカレンダーを以前から拝見してました。ご家族とのエピソードにクスリとしたり、そうだよねえと思ったり。日々の出来事だけではなく、環境や政治についても触れられていて、特に環境問題やSDGsに関心を持つきっかけとなりました。 『家族カレンダー』の好きなところは、飾っていないところ。日常生活は良いことも悪いことも、感動することも愚痴を言いたくなることも、さまざまなことがありますが、出来事やその時感じたことが、そのままの雰囲気で伝わって来るような気がします。 =====

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