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子どもかんさつ帖 / 鈴木純 【850】

1,650円

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植物観察家の父親による わが子の成長を観察した記録 植物観察家の鈴木純さんによる子どもの成長を観察した記録です。植物と子どもの成長は、環境を整えながら成長を信じて待つ、というところに通じるところがある、と鈴木さんは考えています。3歳半になるまでの記録、エッセイ、巻末に鈴木さんご夫婦の対談を収録。 「はじめに」より  娘の成長過程を観察していると、ヒトの成長にも順序があることがよく分かってくる。僕はそれを観察しているのが楽しくて、気付いたことがあればメモを取るようにしてきた。その中から、特に「発達」に関する気付きを取りだしてまとめたのがこの本だ。いち生物好きとしての観察記録という側面があるが、他ならぬ我が子の観察なので、客観的な観察など到底できようがない。さらに、いま目の前で起きている娘の成長は、かつての幼い頃の自分の成長とも重なるので、それを見ている僕の気持ちも大きく揺れ動いてしまう。そんな個人的な感情も、この観察記録には、そのまま込めている。 この本はあくまで鈴木さんのお子さんの成長記録であり、それを一般化するものではありません。子どもの発達に注目し、その成長の過程にどんなことがあったのかを観る。その目で観ることでの、驚き、不思議、喜びといった考えを織り交ぜた観察の記録です。 子どもと過ごす時間は楽しいと感じるときも、人と比べて悩むこともあるかもしれませんが、そういった子育ての中で抱く気持ちに共感し、子どもと過ごす時間の楽しさに改めて気づいてもらえる内容です。 ◇著者プロフィール 鈴木純(すずき・じゅん) 植物観察家。植物生態写真家。1986年東京都生まれ。 東京農業大学で造園学を学んだのち、青年海外協力隊に参加。 中国で砂漠緑化活動に従事する。帰国後、国内外の野生植物を見てまわり、2018年にフリーの植物ガイドとして独立。 野山ではなく、まちなかをフィールドとした植物観察会を行っている。 2021年に第47回東京農業大学「造園大賞」を受賞。 著書に『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』『種から種へ命つながるお野菜の一生』(ともに雷鳥社)、『ゆるっと歩いて草や花を観察しよう!すごすぎる身近な植物の図鑑』(KADOKAWA)、監修に『はるなつあきふゆのたからさがし』(矢原由布子・アノニマ・スタジオ)、『まちなか植物観察のススメ』(カツヤマケイコ・小学館)ほか、雑誌等への寄稿多数。 ◆読者はがきから とても興味深く読みました。行動や言動には必ずワケがあるとは思っていますが、その根っこ部分を見たようで、「なるほど」「そうだったのか…」と思い、くすっと笑いながら、一気に巻末まできました。 ===== この本を読むと、みんな子どもを育ててみたくなるのではないかな~!!と、とても感動的な本でした!少子化対策。そしてパパママ学級で配布した方がいいかも(笑)。 「あなたってこういう人なのネ」とその人を理解していくことは愛情なので、この本は純さんの愛情、また純さんのご両親の愛情にあふれていて泣けました。そして温か~~い気持ちで包まれました。ありがとうございました、心から。 ===== 2歳3カ月の子を育てる母です。いつもいそがしく、あっというまに「できること」が増え、気付きや進化も、見過ごしていたなあ…と。 こんなに細やかに、すてきなことばで子どもをかんさつする余裕はないけれど…鈴木さんのように、小さな輝きをひろっていけたらなあ…と思いました。すてきな本を読みました! ===== 出産した友人へお祝いに絵本を買いに行って、たまたま見つけました。赤ちゃんには絵本。友人(新米のお母さん)に、こちらの本を買いました。とても気に入ったので、翌週自分用にもう1冊買って、毎月参加している読書会でも紹介しました。 鈴木さんの視点がとても新鮮で、もともと植物・自然・動物好きですが、新しい見方ができそう!!とウキウキしています。パートナーの千尋さんの目線でも話を聞いてみたいと思ったし、あとがきのご両親への「どうもありがとう…」が沁みました♡私も両親に伝えようと思います。 =====

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