目白の洋服屋monSakata35周年、ものづくりの裏側
目白の洋服屋mon Sakata。意図しないときどき廻り道の服づくり。エスプリに充ちたものづくりの裏側。
着る人の存在感を引き立て、自由にさせてくれる服をつくる目白にある洋服屋monSakataの本。坂田敏子さんの、個人美術館「as it is」での第4回個人コレクション展「as it isを編む・つなぐ」の設営ドキュメントから、定番のコートの素材を追って、工場とアトリエへ。親交のある新潮社の編集者、菅野氏を聞き手に、夫である「古道具 坂田」店主・坂田和實氏との対談では、ものづくりや誕生の裏話など盛り沢山な内容です。
◇著者プロフィール
坂田敏子
1947年生まれる。1959年普連士学園入学。1965年上智大学外国語学部ポルトガル語学科入学。1969年上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。卒業後、1年間グラフィックデザイン事務所に勤務。その後、結婚、子育て。1977年目白の裏通り「古道具坂田」の一角で、子供服の店「mon Sakata」を始める。