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江戸の暮らしと落語ことはじめ / 三遊亭兼好 歴史監修:安藤優一郎 【841】

1,760円

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ぼんやり聴いてもたのしい。 江戸を知ったらもっとたのしい。 落語を通して江戸の暮らしを感じる、落語ビギナーにおすすめの一冊。仕事、食、娯楽など6テーマごとに、古典落語55ネタと関連する言葉や当時の風俗・文化、歴史的雑学を紹介。時代背景を知れば落語はもっとおもしろくなる! 義理人情や物の循環など、改めて見直されている江戸時代の庶民の暮らし。そして、当時の文化や風俗を感じることができる落語の世界。どちらも時代背景を知ることで、おもしろさが倍増することまちがいなし。当時の風俗や文化をひもときながら、のんびりした雰囲気のイラストと落語の世界の住人気分を味わってください。落語家×歴史家による雑学満載の読み応えのある解説で、知れば落語の楽しみ方がもっと広がります。落語ビギナーはもちろん、落語はちょっと難しそうと二の足を踏んでいる人にも、おすすめしたい一冊です。 ◆著者プロフィール 三遊亭兼好(さんゆうてい・けんこう) 落語家。福島出身。サラリーマンを経て、妻子がありながら28歳で三遊亭好楽に弟子入り。2011年、国立演芸場花形演芸会金賞受賞。軽快な語り口と明るい高座で幅広い年齢層から支持されている。SNSでは得意のイラストとエッセイ(絵日記)を公開中。著書に『お二階へご案内』(東京かわら版新書)、イラストを担当した本に『落語の目利き』(竹書房)など。 歴史監修:安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう) 歴史家。江戸をテーマに執筆・講演活動を展開。JR東日本「大人の休日倶楽部」など生涯学習講座の講師を務めている。おもな著書に『お殿様の人事異動』(日本経済新聞出版)、『大江戸の飯と酒と女』(朝日新書)、『江戸の不動産』(文春新書)、『大名屋敷 「謎」の生活』(PHP文庫)、『大江戸の娯楽裏事情』(朝日新書)など。 ◆目次 はじめに 落語のきほん(落語の基礎情報) 江戸のきほん(地理、お金、時間など江戸時代の暮らしの基礎情報) 1章 江戸のしごと 噺:大工調べ、船徳、かぼちゃ屋、抜け雀、三方一両損ほか 歴史:江戸のしごとあれこれ 2章 江戸のまち・住まい 噺:粗忽の釘、へっつい幽霊、寝床、味噌蔵、寿限無ほか 歴史:江戸のまちと住まいあれこれ 3章 江戸の食 噺:長屋の花見、王子の狐、寄合酒、そば清、目黒のさんまほか 歴史:江戸の食事情あれこれ 4章 江戸のおしゃれ・よそおい 噺:火事息子、文七元結、夢金、ふだんの袴、浮世床ほか 歴史:江戸のおしゃれ・よそおいあれこれ 5章 江戸の趣味・娯楽 噺:富久、阿武松、野ざらし、茶の湯、あくび指南ほか 歴史:江戸の趣味・娯楽あれこれ 6章 江戸の行事 噺:初天神、花見の仇討、藪入り、芝浜、片棒ほか 歴史:江戸の行事あれこれ 〈落語よもやま噺〉落語が語る世界はいつのこと?/落語におけるリアリティ/落語というファンタジー/娯楽としての奥深さ ◆読者はがきから 江戸時代は2百年半も平和だったので、文化、物づくり、遊びなどがとても豊か。僕らが今享受しているデザインのもともほとんど江戸にある。兼好さんには、この本の続篇のようなものをぜひ書いてほしい。 ===== 演芸好きになってからまだ数年で、落語に関しても聴いたことがない演目もまだまだあります。知らない語句も勿論のこと、うまく情景を思い浮かべることもできなかったりします。そんな自分にはこの本は役立ちました。今後も辞書のように使うことになりそうです。特に時を表す言葉が出てきた時などにひらくと思います。人形町の噺し問屋で買い求めて、兼好さんのサイン入り、しかもそのときに日付と、私の名前も書いてくださり、おまけに一緒に写真まで撮っていただいてとても感激しました。高座のあとのお疲れのところ立ったり座ったりさせてしまいましたが、宝物の一冊になります。噺し問屋にもまた行きます。兼好さんにも、お身体に気をつけて明るい高座を私たちに届けていただきたいと願っております。 ===== 親しみやすく、読みやすく、あっという間に読み切ってしまいました。改めて寄席に足を運んで、落語の面白さに浸りたくなりました。続編の発行を心待ちにしています。 ===== 落語が好きなので楽しく読みました。聞いたことのある話も、はじめて聞く話もありましたが、オチが気になる!!兼好さんの高座、行ってみたいです。東京ではいろいろな寄席がありますが、横浜には「にぎわい座」くらいしかないので・・・・・・(涙) これからもおもしろい本お願いします。 =====

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