



まっしろな一面の銀世界に残っている動物たちの足あと。かくれているのはだあれ?
パリのイラストレーターによる、シンプルなしかけ絵本。美しい足あとの型押しがほどこされた紙面をじゃばら式にひろげると、雪の日の散歩道があらわれます。かくれんぼしている動物たちを探しながら、歩いてみてくださいね。
真っ白な紙にほどこされた型押し、めくって見つける喜び、じゃばら式にひろがる造本など、紙に触れる喜びを堪能できるしかけ絵本。雪の白とあざやかなコントラストをなすカラフルな動物たちをしかけの裏に発見すると、大人も子どももみんな笑顔に。さまざまな楽しみ方ができて、クリスマスプレゼントにもぴったりです。
◇著者プロフィール
ステフィ・ブロコリ
パリ在住のイラストレーター。グラフィックデザインと彫刻を学び、立体や絵本の制作、雑貨企画、子どもとのワークショップなど幅広く活躍している。