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おやすみなさい  / 文:V.アラジディ C.ペリシェ 絵:E.チュクリエール 訳:カヒミ カリィ 【725】

1,430円

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森に夜がやってきました。静かな月明かりの下で、おやすみの時間がみんなにやってきます。ページをめくるごとに深まる夜空。眠りにつく準備をする動物の親子や植物たち。カヒミ カリィさんの、心地よくて優しいリズムの文章とともに、自然の気配や音に耳をすませ、静かに眠りたくなる絵本です。 ◆読者はがきから 友人の子どもが1才になるので、良い何かを贈りたいな~と探していた時に本書を見つけました。「かわいい子」「すてきな子」という言葉がたくさんあったのが決め手でした。本の文章を通してなら日常的に優しい言葉でほめることができるのが良いなと思いました。 色も素敵で、大きくなっても森になにがいるのかを楽しめそうです。 ===== 寝かしつけの絵本がほしいなと思っているタイミングで偶然見つけました。 まず絵が可愛いなと思い、中を開いてみると紺色だらけ!子どもの絵本にしては…と思ったのですが、オレンジ色が気になる存在に…♡ そして文が優しくて優しくて、心がぎゅーーっとしました(うまく表現できませんが)。 「わたしのかわいいこ」「おきにいり」「りっぱなこ」「すてきなこ」「たからもの」「あなたのとってもいいにおい」 まさにその通りなので、この愛情が息子に伝わればいいなと思って即購入しました!子どもよりも、私のお気に入りの絵本となりました。 ===== 少しずつ、闇に包まれていくように、ページを追うごとに暗くなっていくのに気が付いた時、起きている生きものたちのあたたかさがとても強く感じられて、幸せな気持ちになりました。 「夜」をテーマにした絵本が好きですが、この一冊もそのひとつとなりました。ことばも、心にゆっくりとしみてきて、すてきです。子どもにも読み聞かせます。 ===== この本を頂いたときは仕事をしていました。 子どもを早く寝かせて仕事がしたかったので、タイトルを見たとき「寝かしつけのできる子どもが早く眠りに落ちる本かな?」と思い、ワクワクしました。 ところが、読みすすめると全く異なるものでした。毎日せかせかと過ぎ、子どもにイライラしたりする中でおろそかになっていた子どもを大切に思う心に改めて気づきました。「私のかわいい子……」と読みながら頭をなでているだけで、すごくまあるい気持ちになり、うとうとと眠りにつく子どもの顔と体温にほんとうに幸せな気持ちになりました。 ===== 小さな我が子に読み聞かせながら、私自身も安らげる一冊でした。絵本全体の色づかいがしっかり考えられていて、この一冊の中に、おやすみ前の夜の森が存在しているかのようでした。フクロウの声、草木のざわめき、そして静寂。とても心地よい。子どもに優しくなれる素敵な絵本に出会えました。感謝。 ===== この本と出合った喜び。見つけた嬉しさ。1歳半の子どもがいる娘に贈りたい。 =====

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